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ネズミ

2008/03/04 23:01
ポケットの中にはシマリスとジャンガリアンと蟹と伊勢海老(と思い込んでいるザリガニ)ともう死んでしまったかもしれないカナブンと蝉と蛾が入っていました。

もしかしたらまだカナブンは瀕死なのかもしれない。或いはその他の蛾や蝉は底の方で潰されているかもしれないし、シマリスも甲殻類の鋏で怪我をしているかもしれない。
そう不安になったので、ポケットに手を入れて確認をしてみると、ジャンガリアンの柔らかな毛が乾燥してフサフサとしていたので、まだ大丈夫だ、とポケットから手を出しました。

でも早く彼らの居場所を作ってあげなければならない、と思いました。
また不安になったので手を入れてみました。今度は蟹だか海老だかに指を挟まれたので、すぐに引き抜きました。もしかしたら蟹だか海老だかは私がしつこいと思って腹を立てたのかもしれない、そして怒りの冷めやらない蟹だか海老だかは、ジャンガリアンの柔らかな毛をぬめぬめとした湿気を帯びたものにさせてしまうかもしれない。と、私は不安に思いました。
でももう鋏で指を挟まれるのは嫌なので、ポケットに手を入れて確認はしませんでした。不安が募りました。

(水槽なら家にあった。いや、あれはお母さんが先週捨ててしまったのだ。ということは、蟹や海老を先に隔離する、ということは出来ないのだ。)

もちろん、私は彼らの入れ物を探す間、彼らをポケットから出すことも考えました。しかしここには床しかありません。薄暗いし、私が1058人寿司詰めになれそうなくらい広いところなのです。そんなところに彼らを置いていったら、わらわらとどこかへ行ってしまいます。

仕方がないので、彼らにはもう少し辛抱してもらうとして、私は水槽探しに戻りました。

二歩くらい進んだところで、ジャンガリアンをポケットから出してみました。ジャンガリアンは、ポケットから出されたことが嫌だったのかそれともポケットに詰め込まれていたストレスなのかわかりませんが、私の指をがぶりと噛みました。或いはジャンガリアンは、自分だけ区別をされたことに腹が立ったのかもしれません。
よじよじと私の腕を這いながら、近付く指をガブリと噛みます。ジャンガリアンの毛はフサフサのうえにツヤツヤしていて、しかもサラサラしていました。私の指がジャンガリアンを掠め、気持ちのよさと可愛らしさを感じたと思うとガブリと痛みを感じます。しかし私もジャンガリアンをポケットに戻すなり手のひらに収めるなりしなければと、手を伸ばします。しかしジャンガリアンもよじよじと私の背中を伝って自分に有利なように私の手のひらから逃げます。

という、夢。
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